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車のナンバーを誕生日にする危険性

皆さんもよくご存じの自動車のナンバープレート、正式名称は自動車登録番号標。このプレートには4つの変数が記載されています。図のABCD で示した4つの情報が載っています。Dの部分は、希望すれば、自分の欲しい番号が選べます。このDの部分に、自分の誕生日を指定する危険性について、お話しします。

1.自動車のナンバープレートの構造

まずは、自動車のナンバープレートの構造について、お話しします。先にも書いたとおり、自動車のナンバープレートは、4つのエリアに分かれ、それぞれ役割を持っています。

■ A 地名 

自動車を登録した、陸運局または自動車検査登録事務所が書かれてます。ちなみに10年くらい前から、ご当地ナンバーとして登録できる地名が増えています。

■B 分類番号 

自動車の種類によってきまります。先頭の一桁が自動車の種類で、後二桁が連番ですね。3ナンバーは普通自動車。5ナンバーは小型自動車などなど。

■C ひらがな 

業務用、自家用車用など用途によって割り当てられた文字が違います。有名なところでは「れ」「わ」がレンタカー。「お」「し」「へ」「ん」は視認性、不吉、くさそう、発音の理由で除外されてます。あとは駐留軍向けにアルファベットなども割り当てられてます。

■D 車両番号

4桁の番号です。希望番号制度というのがあり、この番号をユーザーが指定できるようになってます。・・・1 ~ 9999まで9999通り。人気がある番号については抽選制。指定しなければ連番が順に発番されていきます。

2.ナンバープレートの車両番号へ、自分の誕生日を指定する危険性

先にお話ししたとおり、Dの部分・車両番号は、希望すれば、自分の欲しい番号を選ぶことができます。これは、5月15日生まれの人が「0515」、12月23日生まれの人が「1223」などという番号を選び、車両番号として表示し、自分の誕生日を不特定多数の人に晒しながら、走り回ることになります。

なぜ誕生日が、不特定多数の人に知られると危険かというと、4けたの数字は暗証番号やパスワードに利用される場合が多いからです。さすがに、キャッシュカードやクレジットカードの暗証番号を、自分の誕生日にしている人は、少ない、銀行やカード会社が指定できないようにしている事が多いです。しかし、その他のサービスなどでは、自分の誕生日をパスワードに指定している人は多いかと思います。そして、厄介なのが、自分の知らないところで、誕生日が、初期パスワードに指定されていたり、パスワードを忘れた場合に誕生日を入力すればパスワードをリセットできるというインターネット上などのサービスが多数あるのが現実です。車上荒らしや、その他あなたから何かを盗みたい、あなたに何らかの嫌がらせをしたいと考える悪い人たちが、あなたの誕生日を知れば、悪用を試みる危険性があります。このような現状から、誕生日を、誰もが知ることができる自動車のナンバープレートの車両番号に指定して、さらすことは危険ということになります。

 

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